『心筋梗塞や脳卒中のリスク、高学歴ほど低く…収入より学歴が健康格差に影響』
記事のなかで、大学の教授先生が
「今後、教育が健康に影響を与えるメカニズムの解明が必要になる」
と話していますが。
うーーん、まあ、教育も大事だと思いますよ。
でも、ちょっとだけ視点が足りないかな、と思います。
東洋医学(陰陽五行)の視点から考えると、
循環器系をつかさどっているのは、「心(しん)」。
こちらの陰陽五行を解説したサイトでは「心」は
『心臓と同じ働きをもつほか、大脳にかかわる精神活動(意識、思考、睡眠など)を支えています。体の働き全体を統括する司令塔の役割を担っています。』
また、「心」が司る感情は「喜・笑」
「心」を弱らせる(相克関係にある)「腎」が
司る感情は「恐・驚」。
これらから考えると、
たくさん勉強をすることで「思考」が鍛えられ、
たくさん知識を持つことで「恐れたり」
極端に「驚いたり」することが少なくなり、
思慮深くなることで、極端にバカ笑いすることも
少なくなって、「心(しん)」の働きが良くなった、
とも言えるんじゃないでしょうか。
こう考えたら、必ずしも「循環器の健康=高学歴」
じゃなくてもいいわけですよね。
感情のコントロールができたり、
物事の結果を予想する思考力があったり
することが、病気の予防につながっていて、
そういう人は、いわゆる「頭がいい」人なので
結果的に高学歴になっているワケで。
高学歴だと循環器系の病気が少ない、っていう
研究結果が出たときに、
「じゃあ、教育をがんばらねば!」
というのは、あまりにアレな結論ですよね(^^;)。
科学的な研究結果の解析に
東洋医学的なアプローチも入れてみると
もっと大きな選択肢が現れるのに、、、
もったいないな、と思います。
☆☆ 愛犬のための健康講座 開催日程 ☆☆
- - 2017年11月19日(日) - PM 2:00 - PM 4:30
- - 2018年 1月14日(日) - PM 2:00 - PM 4:30
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