2015年4月2日木曜日
猫ちゃんの室内飼育をすすめるステッカーを作りました(by日本愛玩動物協会 徳島県支部)
先日、徳島県の動物愛護推進協議会がありまして。
2月末時点での平成26年度の犬猫の殺処分当数が各800頭弱。
年度末の合計で、多分1600〜1700頭弱になりそうとのことでした。
1500頭が目標だったと思うので、若干、多かったけど、
前年の2290頭よりは、かなり減りましたし、
犬も猫も1000頭を切ってくれたのがすごく嬉しいです。
センターのスタッフの皆さんや、協力されているボランティアさんのがんばりの
おかげだと思います。ありがとうございます(T_T)
ただ、徳島県が目指す「殺処分0」まではまだまだ険しい道のりが残ってます。
特に、ワンちゃんの処分数の減りに比べて、猫ちゃんの減りがやっぱり鈍いです。
ワンちゃんは狂犬病予防法で「放浪犬は捕獲しなければならない」と法律で決められてます。
猫ちゃんにはそういう法律がないので、放浪してる猫を減らす法的な縛りがありません。
猫を飼う人、猫に関わる人(エサあげたりとかね)、それぞれが
「野良猫を増やさないというキモチ」をしっかり持たないと、減らないんですね。
そのためには、猫は家の中で飼う(放浪させない)とか、避妊去勢をするとか、
無責任にエサをあげないとか、やるべきことはあるのですが。
まあ、ちゃんと飼ってる方には普通のことなんですけどね。
「猫は放浪するもの」とか「手術なんてかわいそう」とか。
「お腹すいてるのにエサやってなにが悪いん?」とか。
そんな感じに思ってる方も普通に多いワケで。
そういう方に、頭ごなしに「室内飼育せなあかんで!」と言っても、
わりと高い確率で「なんでやねん!」と反発されるんじゃないかと。
人の行動を変えるには、
「その行動をすることで起こるメリット」<「その行動をすることで起こるデメリット」
「その行動をしないことで起こるメリット」>「その行動をしないことで起こるデメリット」
を理解(納得)してもらう必要があります。
そんなワケで、(公社)日本愛玩動物協会・徳島県支部で、
<メリット>
「室内飼育することで、猫ちゃんを交通事故や伝染病や虐待から守れますよ」
<デメリット>
「外に出すと、交通事故や伝染病や虐待で死にますよ」
ということを伝えられるようなステッカーを作りました。
上の写真の左側がマグネットタイプ、右側がシールタイプになります。
貴重な支部予算を使って作ったので(笑)
できれば「必ずどっかに貼ります」という方に差し上げたいと思っています。
うちのお店(あにまるわいやーど)でも配っていますし、
愛護センターさんで譲渡会に来られた方に配ってもらっています。
目立つとこ貼るよ〜!という方、いらっしゃいましたら、
センターさんか、うちのお店に来てくだされば、無料で差し上げます。
(センターさん、お忙しいと思うので、できればうちのお店に来てください)
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