2020年に父が膀胱がんになりました。
2022年の今、父に膀胱がんはありません。(経過は観察しています)
この間になにをしたのか、こちらのブログで連載していきます。
長期になると思います。
もし、先に全部読みたいという方がいらっしゃったら、
それでは、連載始めます。
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父の膀胱がんが治った話
<プロローグ1>
2020年。冬の足音が聞こえ始めたころ。
母から1本の電話があった。
「お父さん、膀胱ガンなんやって。
エコーで診たらな、膀胱の壁全体に腫瘍がぶわーって広がってるんやって。
膀胱は切除もできんし、抗がん剤もないし、放射線も当てられんのやって。
抗生物質で腫瘍の表面を枯らして、内視鏡でちょっとずつ削り取っていくっていう手術を2~3か月ごとに3・4回するしか方法がないんやって。
それでも全部は取り切れんから・・・それ以上は手の施しようがないって。」
最後のほうは涙声だった。父は7年前に僧帽弁閉鎖不全症で大手術をしている。
母はこう続けて
「なんでお父さんばっかり大きな病気になるん・・・」
泣き崩れた。
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