2017年8月20日日曜日

犬をそんなことに使わないで。

最近、こんな記事↓を見かけました。

糖尿病の予知ができる犬

血糖値を嗅ぎ取っているならいいんですが・・・
 

だいぶ以前に、NHKかなにかで、

唾液中のヘルペスウイルスの数を測定することで、

その人の「ストレスのたまり具合」が分かる、

というような番組をやっていました。

そのとき測定されたのは、確か爆笑問題の太田さんで、

ものすごい数値が出ていたように思います。



ヘルペスウイルスというのは(いろんな種類がありますが)、

普段は脳のなかでおとなしくしてるんだけども、

自分が住んでいる人にストレスがかかると

その人から逃げ出そうとして、

唾液に集まるんだそうです。
 

・・・ほかの体の不調でも、

そういうことが起こる可能性、ありますよね。
 

体のどこかで不調が起こって

体に潜んでいた雑菌やウィルスが大移動。。。
 

ワンコは、それを嗅ぎ取ってるんじゃないかと思います。
 

それが、ワンちゃん自身の大切な飼い主さんなら、

まだいいと思います。

(愛情とかだけでなく、どうせ一緒に暮らしてるので、
 飼い主さんが持ってる雑菌・ウィルスは
 すでに愛犬にも感染してると思うので)
 

でも、これ↓はやめてあげてほしい。

がん“犬診”こんな手法

↑の記事によると、

「町の特定健診やがん検診、ドック検診を受ける住民のうち、検査に同意した40歳以上」

っていう、不特定多数の人の

 尿

を『ガン探知犬』に嗅がせて検査するらしいです・・・
 

やーめーてーあーげーてー(涙)



尿なんて、雑菌・ウィルスの宝庫です。

まあ、そのニオイを嗅ぎ取るからこそ、

ガンかどうか分かるんでしょうけども。
 

雑菌・ウィルスで、病気がうつる(そしてガンになる)

って、分かってるじゃないですかぁ!
 
  →雑菌ウィルスでガンになるっていうのは、
   先日のブログに詳しく書いています。
 

いろんな探知犬いますけど、

こんなかわいそうな探知犬ってないですよ・・・

絶対病気になる。。。。
 

人の病気の発見のためなら、

犬が犠牲になってもいいんでしょうか。
 

探知させるなら、せめて↓このくらいの生物にとどめておいてほしいです(涙)

線虫を利用した、がん検査
 
 
 

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