多いですよね~。
実はそのトラブル、
「耳掃除」が原因で起こることがあります。
(結構多いです)
ワンちゃんの皮膚は、人間より薄くて
すごく繊細だというのは聞いたことがあると思います。
お耳の中は、皮膚を守る”毛”が少ないので、
毛がある部分よりも、さらに繊細です。
そんな繊細な皮膚(耳の中)を
ゴシゴシこすったりすると、
すぐに傷がついてしまいます。
「でも、耳垢が出て汚れてるし・・・」
と思われる方もいらっしゃると思います。
耳垢=汚れ、という認識が、
そもそも間違いです!
この記事↓をご覧ください。
耳掃除は危険:米医学会が警告
基本的には、人も犬も状況は同じです。
記事の中には
『耳アカには、耳の中を適度に湿らせ、チリやホコリが入るのをブロックして、雑菌の繁殖を防ぐ役目があります。』
とあります。
耳垢=汚れ=悪者、じゃないんです。
耳垢がたくさん出るのは、
そうしないとブロックできないくらい
”雑菌が多い”
という意味なんですね。
なので、耳垢がたくさん出ているコに
しなくちゃいけないのは、
”お耳の中で繁殖する雑菌を減らすコト”
です。
決して、”耳垢を取る”ことではありません。
お耳の中で繁殖する雑菌を減らす方法は、
- お耳の皮膚にできるだけ触らず殺菌洗浄する
- 耳掃除や耳の毛抜きをすると耳の皮膚が荒れるので、しない
- 雑菌のエサとなる分泌物が耳から出ないように水分・野菜をたくさん摂取する。
この3つです。
あにまるわいやーどでは、
お耳掃除は、洗浄液での洗浄、
耳の毛の処理は、抜くのではなく、
専用のハサミで”切る”ようにしています。
耳垢は耳を守ってくれているものなので、
悪者扱いしないでくださいね♪
3つめは、ちょっと分かりにくいかもしれません。
これは、あにまるわいやーどで開催している
「ペット食育講座」で詳しく解説するので、
ご興味ある方は、講座で聴いてください。
一生懸命、愛犬のお手入れをすることは良いことですが、
それがワンちゃんの病気を引き起こしていたら、
すごく悲しいです。
気になるトラブルがあるときは、
店頭でお気軽にご相談くださいね♪
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