ミルコの健康を保つために
動物(哺乳類)が生きる上でと書きました。
”大事なモノ ベスト3”
を一応、網羅していると思います。
そのベスト3って何?
というのを、今日は書いていきます。
生物(哺乳類)が生きていくために
必要なモノってなんでしょう?
それが、そのまま
健康を保つために大事なモノになります。
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考えました?
これ、ペット食育入門講座で
受講生さんに聞く質問なんですよ(笑)。
講座を受けた方は、答え、知ってますね。
(忘れてた方は復習です)
1位 酸素
2位 水
3位 食べ物
です。
酸素がなくなったらすぐ死ぬし、
水が飲めなかったら数日で死にますね。
食べ物は、まあ体の大きさにもよりますが、
(元が健康で)水さえ飲めていれば1週間は余裕です。
ということは、体にとって大事なモノは
酸素 > 水 > 食べ物
といえます。
じゃあその大事なモノを体に与えるためには
どうしたらいいでしょう?
酸素を取り込むのは、呼吸ですね。
しっかり呼吸するためには、運動が大事です。
取り込んだ酸素を効率よく使ったり貯めたりするには、
筋肉が大事です。
さらに、その酸素を体中に巡らせるためには
血行が良いことも大事です。
マッサージは筋肉をほぐして、血行が良くなります。
また、血行を良くするには、
血液がサラサラしてないといけないので、
水分はたっぷり必要です。
体にとって2番目に大事な”水”ですね。
水は、血液になるだけじゃなく、
体の中のゴミを掃除してくれるリンパ液、
ゴミを捨ててくれる尿にもなります。
「健康に育てるためには、何を食べさせたらいいですか?」
と聞かれることがありますが。
食べ物よりも大事な、
酸素と水はしっかり摂取できてますか?
食べ物の話は、酸素と水がちゃんと摂取できてから、
つまり、
しっかり運動して、筋肉がついて、平熱が高く
水分をたくさん摂取して、オシッコがいっぱい出る、
という状態になってないと、
いくら食事に気をつけても、健康にはなれないってことです。
だから私は、皮膚トラブルなんかがあるワンちゃんの
飼い主さまには
「水分たくさんとれるようにしたほうがいいですよ。
運動したほうがいいですよ。」
とお話します。
皮膚と関係ないやん!と思われてるかもしれませんが、
運動・水分がクリアできてなければ、
食事療法やサプリメント療法をやっても
あんまり効果がないんですよね。
店頭だと、その理由まで
なかなかゆっくりお話できないので、
ここに書いているワケです(笑)。
今日書いた「ベスト3」のほかに
もう1つ気をつけてることがあります。
長くなったので、それはまた明日書きます。
膀胱炎・尿路結石のあるワンちゃんネコちゃんの
飼い主さんには、ぜひ明日のブログ、読んでほしいです。
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